指関節が痛い!【腫れ痛みの原因】

指関節が痛い!指関節の腫れ症状、痛み症状の原因・治療法について入門者向きにわかりやすく解説しております。

◆指の付け根の腫れ痛みの原因について

 指関節の指の付け根部分の関節に腫れや痛みを伴う症状を発症した場合は、「関節リウマチ」を発症している可能性もしくは予備軍の可能性が考えられます。

 関節リウマチは「膠原病」に属する疾患で体を守る「免疫システム」が自分の体を過剰に攻撃してしまう自己免疫性疾患です。

 代表的な症状としては手の指関節や足の指関節に腫れや変形をもたらす症状を発症します。

 指関節では指の付け根部分の関節と、第二関節が腫れ上がるケースが多く、激しい炎症症状を伴う「骨膜炎」を発症します。

 指関節に痛みを伴う疾患の多くは女性に圧倒的に多く症状を発症する傾向がありますが、この関節リウマチに関してもやはり発症割合は女性が大半を占めます。

 代表的な自覚症状としては朝方の指のこわばり症状が挙げられます。

 この朝方の指のこわばり症状は前述した「ばね指腱鞘炎」の症状と類似しておりますが、ばね指では腱鞘の引っ掛かり症状が確認できるため関節リウマチのこわばりとは自覚症状に違いがあります。

 関節リウマチによる指関節の変形や腫れ、強い痛み症状は日中は痛みが治まる傾向にありますが、指関節だけでなく手首、肘など全身の関節に炎症が広がる可能性を持つ疾患でもある為、リウマチの可能性が検討される場合は必ず病院で検査を受けることが大切です。

 関節リウマチの治療では根本的な病気の改善を計ることが難しく完治が困難な病気であることからも、基本的には長期間に渡って継続的に治療を行なっていく事になります。

 但し、近年は早期発見、早期治療の開始により効果の高い治療法も研究されてきているため、関節リウマチの治療に関しては病気の早期発見が何よりも重要なポイントとなります。