指関節が痛い!【腫れ痛みの原因】

指関節が痛い!指関節の腫れ症状、痛み症状の原因・治療法について入門者向きにわかりやすく解説しております。

◆バネ指による腱鞘炎について

 指関節に激しい痛みを伴う指関節の病気の代表のひとつに「バネ指」と呼ばれる腱鞘炎症状があります。

 ばね指の大きな特徴は、その名前のとおり「指がばねのようにひっかかる症状」を特徴とする症状を発症する点です。

 この症状からバネ指は弾発指とも呼ばれますが、炎症が悪化すると大きな痛みを伴うようになる進行性の病気であるため注意が必要です。

 但し、バネ指の進行は非常にゆっくりとしているケースが多く初期症状を自覚してから「数年かけて悪化」していくケースも多くあり、痛みも定期的に治まることから発見が遅れるケースも多く確認されております。

 ここで把握しておきたいばね指の初期症状としては「寝起き時に指が伸びづらくなる」という典型的な症状です。

 この寝起き時の指の違和感や跳ね返りのような症状が確認された場合は、ばね指の初期症状と検討することが出来ます。

 尚、ばね指の発症は男性よりも「女性」に圧倒的に多く発症する傾向があり30代以降から徐々に発症割合が増加する傾向にあります。

 指関節の痛みは我慢できる範囲であり朝方を過ぎると徐々に痛みも緩和してくるため長年にわたり放置してしまう方が多くいますが前述した通り進行性の関節障害ですから、できるだけ早期に適切な治療を行うことが大切です。

◆ばね指の治療と手術について

 ばね指の治療では、指関節の使い過ぎに注意する安静を保つ保存療法と、指の引っ掛かりの原因となっている腱鞘部分の炎症を直接取り除く手術療法の2種類の治療法があります。

 ばね指は手術をしない治療の場合、完治の可能性は「30パーセント程度」と非常に確率が低いため手術を最終的に検討する患者が多いのも事実です。

 ばね指は炎症によって指の腱が骨と癒着してしまう事によって痛みを発症する腱鞘炎です。

 この炎症を抑えるには「ステロイドホルモン」などの薬物療法も可能ですが、薬物療法のみでは腱と骨の癒着した部分をはがすことは出来ません。

 手術では、この癒着してしまった部分をメスで剥がしとる手術を行います。

 尚、手術は日帰りで可能です。

 費用も保険適用の場合、健康保険の種類にもよりますが、自己負担で2万円程度とされております。

 手術を検討する場合は、必ず医師へ一度診察を受け、相談をしてから検討しましょう。